2018年の10月9日から始まった「モアタイムシステム」。
これによって、振込したらすぐに相手の口座で入金確認できるという画期的な新システムなんです!
銀行の営業時間外でもOKなんですよ。
私も当初は何のことかよくわかっていなかったんですが・・・
2018年12月にイオン銀行から地方銀行に振り込んだら、「入金確認できました!」ってメールが届いてびっくりしたんですよね。
金曜日の夜の話でした。
このモアタイムシステム、2019年5月7日にはみずほ銀行も加わり、どの金融機関も参加せざるをえない状態になっています。
参加金融機関のリスト(504の金融機関が参加済)
私は、24時間即時入金サービスなんて使う機会がないから、別に関係ないわ!
と思っていたのですが、今日どうしても即時入金サービスを使う必要があったので、その体験談をシェアすることにしますね。
イオン銀行から楽天銀行へ即時入金
私はネット銀行が大好きで、特にイオン銀行と楽天銀行はよく活用させてもらっています。
だけど、細かい手数料のことを覚えられないんです。
楽天銀行に関しては、お金を預け入れしているのに216円もの手数料を取られてしまうという失敗を何度もやらかしちゃっているわけです。
216円って高いです!
5回もミスすれば1,000円超えます!!
そんな私が、今日に限って思い出したんですよ。
「たしか3万円以下の預け入れをするときに手数料がかかるんだったわ」
1月に数回は無料だったかもしれないけど、はっきりわからない。
コンビニのATMの前ってみんなに見られているみたいで緊張するから、一刻も早く立ち去りたい。
そんな想いでいっぱいだったその瞬間にひらめいたんです!
「昨夜イオン銀行にログインしたとき、振込手数料3回無料って書いてあったわ」
「イオン銀行は24時間即時振込できたし、楽天だって同じシステムに参加しているはず!」
ということは、イオン銀行の私の口座から、楽天銀行の私の口座に振り込みすれば、タダで楽天銀行に入金できるってことに気付いたんです。
イオンモール内にあるイオン銀行の支店ATMなら、ゆったりとした気持ちで入金できます。
それに手数料もかかりません。これはグッドアイデア!!
というわけで、イオン銀行に入金して、お家に帰ってネットで楽天銀行に振込です。
楽天銀行に即時入金が反映されるまで約8分
私って天才!
そう思って、イオン銀行から楽天銀行に振込をしたところまでは良かったのですが・・・
18時28分に振り込んだはずの3,000円が、なかなか私の楽天銀行口座の残高に反映されません。
(どうしてもスグに振り込みしたいものがあって、相手の口座が楽天銀行だったんです)
残高チェックするために何度も何度も口座明細のリンクをクリックするんですけど、全く変化なしでした。
「即時」ってホントに「即時」じゃないの~。
不安になって検索してみると、モアタイムシステムに接続しないと反映されないと書いてある。
でも今日は月曜日。
イオン銀行の振込画面では、「振込完了」と誇らしげに書いてあります。
楽天銀行の方は、月曜日の午前4時~夜中24時まで「当日中」と書いてあります。
「当日中ってことは、深夜まで反映しないこともあるってことなの~」
「こうなったら、近くのコンビニに走って、3万円預け入れすればいいんだわ!」
「最初からそうすべきだったわ、何ておマヌケなんでしょう!!」
そう心で叫んでいたその瞬間。
楽天銀行の口座残高が更新されて、見事に先ほどイオン銀行から振り込んだ3,000円が入金されたことが確認できました!!
その時の時刻は、18時36分。
早まってコンビニに走らなくて良かったわ。
とホッとしました。
結論として、イオン銀行から楽天銀行への「即時振込」は、反映まで8分かかったんですね。
確かに注意書きとして、
お客さまからの振込依頼が集中した場合等諸事情により、翌営業日の入金となる場合がありますので予めご了承ください。
とあります。
お休みの翌日は、振込などが集中します。
また、システムメンテナンス中は利用できないので、注意が必要ですね。
自分が即時振込を必要とするときがいつなのかわからないので、偶然重なるとイライラしてしまうと思います。
先に該当の銀行のウェブサイトからシステムメンテナンス中かどうかをチェックしておくと良いでしょうね。
指定された振込先の銀行がシステムメンテナンス中の場合は仕方ありません。
ですが、こちらが振り込む銀行は選べます。
まとめ
ローソン銀行をはじめ、ネット銀行がどんどん増えていく中で、古い体質のままの銀行はどんどん預貯金者を逃してしまっているかもしれませんね。
金融業界以外の大手が振込手数料3回無料などといったサービスを提供したり、他のサービスとの連携をしてポイントシステムを導入したり。。
モアタイムシステムによって、さらに時間短縮されることになります。
私のように振込手数料をケチるために即時振込を使っている人だっているわけですよね。
フィンテック分野もにぎわっているし、仮想通貨も絡んでくるので、今後がとても楽しみです。