最近、「節約」や「貯蓄」に目覚めた私。
毎日のようにお金に関する本を読み漁りはじめました。
『6000万円貯める技術』(坂井武さん著)という本の中で、貯蓄体質のお金持ちは銀行の通帳に年季が入っていると書いてあったんです。
さっそく実践してみたい!
と思ったのですが、銀行の通帳に手書きで書き込みしてもいいのか不安になったので調べてみました。
絶対にOKとは言い切れないようなので、読み進めてみてくださいね。
なぜ銀行通帳へ書き込みするといいのか
通帳を家計簿代わりに使っている人がいるように、昔から通帳へ書き込みする人たちは一定数いましたよね。
私も若い頃はメモ書き程度でしたが、やってました。
5月分給料
みたいなメモです。
『6000万円貯める技術』の中で言われていたのは、
- どのような経緯のお金か
- 何のために使うのか
を通帳に書いているお金持ちが多かったらしいんです。
著者の坂井さんは、延べ1万人以上の預金通帳を見てこられたそうです。
そんな方が観察したお金持ちに共通の行動なので参考になります。
どのような経緯で入ってきてもお金はお金。(←この考え方は絶対ダメ!)
そう思って「どんぶり勘定」しているとお金の管理ができなくなってしまいますね。
私、この時点で落第しているわ。
と実感したので、即行動することにしました!
- 入ってくるお金はきちんと仕分けする
- 毎月必ず必要な経費を算出し、残りは貯金や投資に回す
- 漫然と貯金するのではなく、目的を決める(目標金額・そのお金で実現したいこと)
- 定年後のために投資する
いままでぼーっとしてた自分が情けないです。。。
銀行通帳へ書き込みしてもいいの?
入ってくるお金と出ていくお金。
これをきっちりと管理して、入ってくるお金を増やして、出ていくお金を減らす(貯金や投資額を増やす)と必然的にお金持ちになれますよね。
そこで実践したいのが、銀行通帳への書き込みです。
調査した結果、書き込むこと自体を禁止している銀行・金融機関はないので、書き込みしてOKです!
給料など、毎月決まって入ってくるお金は特にメモなどは不要かもしれませんし、最初から「キュウヨ」などと印字されているかもしれませんね。
個人事業主の場合で、仕事用と個人用がごちゃ混ぜになっているなら、何の売上なのかをきっちりと書いておくと、確定申告時に楽ちんです。(ちゃんと帳簿管理した方がいいですけどね)
問題は支出、出ていくお金の方ですね。
クレジットカードや電子マネーを使う人が増えると、ここをきちんと管理できるかどうかが勝敗の分かれ目だと思うんですよ。ほんとに。
整理の下手な人は、モノの置き場を設定していないことで片づけられず、部屋が散らかっていくように、お金にも置き場を用意してあげるべきなんですよね。
だから、封筒に使用目的別に「袋分け」するように、プールされた銀行通帳から以下の項目ごとにまとめて現金を下ろすようにしました。
- 食費などの生活費(3万円)
- 美容院などのパーソナルケア(2万円)
- 病院・薬代などのヘルスケア(1万円)
これらに予算決めして、それぞれ引き落とします。
メモ書きとして、「生活費」「PC(パーソナルケア)」「HC(ヘルスケア)」と書き込みます。
カードの引き落としは、自動的にされるのでメモ書きは必要ないですよね。
通帳への書き込みはボールペン?鉛筆?シャーペン?マーカー?
実際に預金通帳へ書き込みをする方法なのですが、何を使って書き込むのが良いのでしょうか?
有力候補としては、
- ボールペン(黒)
- ボールペン(赤)
- 鉛筆
- シャーペン
- マーカー(色分け)
上記の手段がありますが、調査結果として、最も無難なのは鉛筆かシャーペンです。
理由は、
- 問題になったというケースが少ない
- 機械が通帳を読み取れない場合は、消しゴムで消せる
- フリクションのボールペンだと熱で消える可能性がある
- マーカー色分けだと最初にカテゴリを確定する必要がある
以上です。
金融機関によっては、鉛筆・シャーペンがダメで、ボールペンならOKという場合があるそうなので、問題が起こったら窓口で確認してみてくださいね!
まとめ
「先立つものは・・・」ですから、お金の管理をきちんとしよう!
と心に誓った私。
まずは銀行通帳の現金管理を徹底してみようと思います。
最も大切なお話なので、改善案があれば更新していきますね!