映画

書道ガールズはどこまで実話?モデルとなった高校や顧問の裏話

音楽にのせて大きな筆をふりおろす「書道パフォーマンス」。

いまでは珍しくなくなりましたが、映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」が放送されたころは、まだ斬新でしたよね。

大胆でダイナミックな筆さばきを見たとき、正直いって心が震えました(≧ω≦。)

書道ってカッコイイ!と思わせてくれた映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」ですが、そのお話は実話に基づいています

が、どこまでがホントなのか、モデルとなった高校顧問の先生について調査してみました!

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「書道ガールズ」はどこまでが実話?

映画は、「いろんな要素を詰め込みすぎ」とか「演出が下手」といわれ、それほど高い評価はついていないんですよね。

ただ、そのベースとなる実話や題材そのものが良かったという声が多いのが事実です。

書道って、何となく地味なイメージでしたが、音楽に合わせて大きな筆で書をしたためる様子は、躍動感あふれて感動的です。

実話の舞台は、愛媛県四国中央市。

日本一の紙の町として知られているんですが、長引く不況の影響を受けて活気を失っていたんです。

映画でも和紙工場や文房具屋が廃業に追い込まれ、商店街はシャッター街状態となっていく様が描かれています。

そんな経済状況の我が町を助けたい想いから、愛媛県立三島高等学校書道部の部員たちがはじめたのが、書道パフォーマンス。

彼女たちの想いが、地元のテレビ局に取り上げられて、さらに日本テレビの番組で中継され、全国に知れ渡っていきました。

そんな流れから、2008年7月27日(日)には「四国中央紙まつり」の中で、第1回目の書道パフォーマンス甲子園が開催され、これまた全国放送で取り上げられて一躍有名になったわけです。

もちろん第1回目の書道パフォーマンス甲子園の優勝校は、愛媛県立三島高等学校でした。

2018年7月には第11回目の書道パフォーマンス甲子園が開催されており、観客動員数も約5000人くらいになっているんですよね。

ちなみに第1回は、認知度が低かったので300名程度。

三島高等学校ばかりが優勝しているのかと思いきや、別の高校もがんばっているんですよ。

2回目以降の優勝校は以下の通りです↓

第2回 五日市高等学校(広島)
第3回 大分高等学校(大分)
第4回 大分高等学校(大分)
第5回 鳥取東高校(鳥取)
第6回 大分高等学校(大分)
第7回 三島高等学校(愛媛)
第8回 高松商業高等学校(香川)
第9回 高松商業高等学校(香川)
第10回 八幡中央高等学校(福岡)
第11回 八幡中央高等学校(福岡)

第11回の優勝校の映像はこちらで見られます。

三島高等学校書道部の顧問は?

「書道ガールズ」の映画ストーリーでは、ドラマチックにするための脚色が施してありますが、基本の部分は実話に忠実ですね。

ただ、脚色が激しすぎるのかな。

三島高等学校書道部顧問の阿部秀信先生のツイートを覗いてみると・・・

「結局都合の良いとこだけ使われた」とありますね。

そして、その真実は・・・

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↑この講演を聞いた岐阜県の先生たちのみぞ知るってことですかねぇ~。

阿部先生が書道をしている様子の映像がありました↓

映像の角度が反対向きなのでよく見えないですが、こうしてパフォーマンスされているんですね。

素晴らしい!

書道の甲子園のはじまり

「書道ガールズ」のインパクトが強かったので、実際に書道パフォーマンスの甲子園のきっかけになったのかなと思っていましたが、おそらく起因となったのは、

2006年に小学館の週刊ヤングサンデーで連載していた「とめはねっ!鈴里(すずり)高校書道部」なのではないでしょうか。

廃部寸前の書道部の復活劇で、「書の甲子園」をめざしていくストーリーですからね。

そういった影響を受けながら、2009年には山梨県立甲府西高校の書道部でも「書道ガールズ」が結成されたと報道されています。

いずれにしても、書道という一見地味に思えるものが、音楽とパフォーマンスによって別の形に変容していくのって、ほんと感動的です。

私もカリグラフィー、がんばるわ~!

文字を書くってほんと芸術だもの。

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