いま食生活を改善している最中なのですが、「良質の油を摂るといい」という話をよく聞きますよね。
ただ、その情報が広まったおかげで、販売している油(オイル)の種類が増えて何がいいのかわからなくなってきました。
ネットで調査をした結果、ダイエットに最高のオイルを紹介しようと思ったのですが、いまだに調査進行中です。
というわけで、今回は「良質のオイルはカラダにいい」というところから、一歩進んで考えてみることにしましょう!
本当にカロリーの高いオイルを摂取してもいいの?
カラダにいいからって、バカみたいに大量に摂取していると大変なことになりかねません。
オイル(油)ってカロリーが高いんですよね、ほんと。
だから、多くても小さじ1杯。
それを加熱しないで摂取すること。
そこは必ず守りたいところです。
オメガ3系脂肪酸を多く含む油・オイル
鯖などの青魚に含まれるオメガ3系脂肪酸。
毎日、お魚を食べるのが難しいことってありますよね。
そんな時に便利なのが、オメガ3系脂肪酸を含むオイルたちです。
具体的には、
- 亜麻仁油(アマニ油)
- 荏胡麻油(えごま油)
がよく知られていますよね。
ただ、国民生活センターの調査結果を見てもらえばわかるように、販売・輸入業者によってピンキリなんです。
スーパーで並んでいるものを複数買って来て、中身の色や匂いを比べただけで違いがあることに気付きます。
テレビや雑誌で、油がいいって言うから購入してきたけど、実際にカラダにいいと言えるくらいオメガ3系脂肪酸などが入っているかどうか・・・
大きな疑問が残ります。
オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸は1:4がおススメ?
WHOなどが推奨するオメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸の割合いは1:4です。
ただ、これがよくわからない。
この割合だけ参照した上で、ヘンプシードオイルは、1:3だからといって、ヘンプシードオイルが無敵だと主張している場合が多いのですが・・・
摂取した食事のすべての食材に含まれるオメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸の割合いだとしたら、ヘンプシードオイルがいくら理想に近くても、他の食事で台無しにしていることになります。
オメガ3系脂肪酸が不足している人が多いわけですから、必然的にオメガ6系脂肪酸が過多になるはず。
それをヘンプシードオイルを摂取すれば、自然と健康になるなんていうのは大げさだと思うんですよね。
それよりも、青魚をもっと食べる食生活に変更していく方が、よっぽど健康的なのではないかと思ってしまうわけです。
オイルについては、きちんと調査をして、再度報告しますね。