2019年10月1日から2020年6月30日の9か月間、ポイント還元制度が実施されるって聞いたんだけど・・・
対象のお店とか支払方法(キャッシュレス)を知っておきたいですよね。
ということで、現時点でわかっている対象の店舗やキャッシュレス決済方法をまとめてみました。
ポイント還元制度対象の店舗は?
ポイント還元率が最も高いのは5%で、中小企業や個人経営の小売り、飲食、宿泊施設などが対象です。
具体的には2019年7月下旬に公表される予定です。
対象店舗かどうかは、店頭にポイント還元のポスターが貼られる予定なのですぐにわかりますね。
コンビニ、ガソリンスタンド、大手フランチャイズ店などは、2%の還元率となります。
国としては、中小企業が10%の消費税増税でどれくらい打撃を受けるかを理解した上での配慮なんでしょうね。
中小企業がキャッシュレス決済を導入しやすいように、端末導入や設置にかかる費用を無料にしています。
お店が負担する決済手数料も3.25%以下で、期間中は国が3分の1を補助してくれるそうですね。
しかし、キャッシュレスが普及すると決済代行会社が最も恩恵を受けそうな気がするのは私だけでしょうか。。。。
FPを目指している消費者の立場からすると、キャッシュレスになっても財布の紐をぎゅっと締める方法を考えなきゃ。
(財布に紐なんてついてないし、財布自体がなくなっちゃう!!)
ポイント還元対象のクレジットカードは?
ポイント還元の対象になるクレジットカードは、ほぼ全てと言ってもいいでしょうね。
- VISA
- マスターカード
- JCB
- アメックス
- ダイナースクラブ
デビットカード(J-Debit)もOKですね。
ポイントで5%還元されるからといっても、消費税8%が10%に変更されているので、実質は3%だけお得ってことですよね。
あと、大手のお店で買い物する方が多いとしたら、すでにつくはずのポイントに2%プラスされるってことなのかしら・・?
もう少し調べてみる必要があるわ。
ポイント還元対象の電子マネー等は?
クレジットカードが嫌いな人は、電子マネーを活用すればいいですよね。
電子マネー系で対象のものは、以下の通りです。
- SuicaやICOCAなど交通系ICカード(PiTaPa以外)
- nanaco
- WAON
- 楽天Edy
- 楽天キャッシュ
- iD
- QuickPay
などがあります。
QRコード系だと・・
- PayPay
- Line Pay
- 楽天Pay
- メルペイ
などがありますね。
Apple Payがリストにない・・?のが気になりますが、もともとポイント還元率が高いからかな?
今回調べていてわかったことは、10月1日を待たずして、QRコード系の電子マネーはポイント還元でかなりお得だってこと!
これは深く研究する余地があります。
ポイント還元対象外の商品・サービス
ポイント還元だからといってすべてのものが対象とはいきません。
まぁ、常識で考えれば当たり前のモノばかりですが・・・
例えば、切手や商品券などのお金とほぼ同等の価値をもつものは、対象外です。
ちょっと賢い人は、たくさん買って金券ショップに売っちゃうものね。
あと株や投資信託みたいな金融商品も対象外です。
住宅と自動車は、ポイント還元の対象外。
まぁ、こんなものをクレカや電子マネーで買わないから、対象外なのは当たり前ですよね。
そもそも、自動車については、取得税が2%減税。
住宅はローンの減税期間が3年間延長されます。
試算してみないとわからないけど、10月1日までに売りたいという業者がそれまで一生懸命にセールスしてくると思います。
大きな買い物をする側としては交渉しやすいかもしれませんね。
とにかく、ポイント還元があろうとなかろうと、計画的にショッピングして、ポイントもうまく活用しながら賢くいきましょう!
よ~し、PayPayやApple Payなど、研究するぞ~!!