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FP(ファイナンシャルプランナー)資格は意味がない?その意外な効果!

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FP(ファイナンシャルプランナー)の資格なんて、何の使い道もない。

就職・転職にも役立たないし、実務ができるようになるわけでもないと批判の声を聞くことがあります。

これって、どの資格でもいえることですよね。

資格取得をゴールにすることが間違いです。

私は現在FP3級試験に独学でチャレンジしようと決めて、勉強しています。

しかし、FP資格を得ることが目的ではなく、私には他の考えがあって資格を取ろうとしています。

つまり、FP資格の向こう側にゴールがあるんです。

とはいえ、FP3級試験にトライすると決断してから、私にとって良い変化が起こりました。

「これがFP資格を取得する一番のメリットかもしれない!」と思ったので、今日はそのことをシェアしようと思います。

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お金に関する広範な知識を網羅

お金に関しての知識はある方だと自負していた私(モモ)ですが、今回あらためてFP3級の教科書・問題集を眺めたとき自分の知識に偏りがあることに気付きました。

投資や保険のことは、多少知識がありましたが、不動産や税金、年金のことになるとさっぱりです。

税金だって、自分が損しないレベルくらいは知っていますが、知らなくて損していることがもっとありそうな予感がするんです。

FP3級レベルだと「浅く広く」学ぶので、知識が増える感覚はありません。

だけど、「お金のマップ」を目の前に広げられて、全容を明らかにしてもらった感覚があるんですよね。

地図を見たことがないと、自分が身近な交通手段で動ける範囲のことしかわからない。

でも、日本列島の地図を見て、さらに世界地図、地球儀を見ると、どんな世界が私を待っているんだろうとワクワクします。

FPの教科書・問題集を見たときに、そんな感覚を得たんです。

お金に関するニュースに敏感に

さまざまな法改正によって、私たちの生活や老後の暮らしに影響を与える変化が起こります。

これまでは「そんなものは関係ないわ」と切り捨てていた情報ですが、FPを目指すことでアンテナが立ち、きちんと情報を捉えて理解するようになりました。

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しかもそういったニュースをきちんと把握しようと思ったら、正しい知識を入れておかないといけませんよね。基礎がないと応用はできません。

FP3級は、あまりに基礎的な内容が多いと批判されていることがありますが、3級ですから当然のことです。

しかし、そこから徐々に掘り下げて知識を増やして、いろんな方々のケースに当てはめて考えていくうちに、本当のFP(ファイナンシャルプランナー)として活動できるようになるんだと思います。

個人として、「お金」に注目!

いま私のお部屋には、図書館で借りてきた「貯金」に関する本で山積みになっています。

そう、私、「お金」が大好きになってしまったんです。

お金って不思議なもので、誰にとっても大切でなくてはならないものなのに、「お金が大好き」とか「お金のために働いている」とかいうと、ひどく非難されます。

これっておかしいですよね。

全人類が認めるとても大切なものなのに。

お金を得るために手段を選ばない人が存在するからでしょうね。

でもやっぱり、イキイキと生活していくためにお金に関する知識や知恵を得ることって、とっても重要。

FP資格を目指すと決めた瞬間に、お金に対する知識をもっと増やして、実践できることはじゃんじゃん取り入れて行こうと決めたわけです。

私にとって、FP3級試験を受験することの一番のメリットはこれでした!

つまり、「お金に対する自分自身の意識改革」です。

こんなことなら、もっと早くFP3級を目指しておけばよかったぁ~と思う日々が続いています。

が、「いま気付いてよかったんじゃない」と優しく自分に言い聞かせています。

まとめ

FPという資格自体でその価値を測ることは難しいかもしれません。

それは資格はどのように活かすかを考えることが大切だからです。

私も含めて、勉強好きの方が陥ってしまいそうな罠ですが、FPに関しては全国民が当たり前のように知っておくべき知識だと思うので、ドンドン極めていきたいと思います!

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