カリグラフィーの練習法

カリグラフィーっぽいアルファベットの秘訣は書き順にあった!

「a」という文字を何度書いてみてもうまく決まらないなー。。。

そんな苛立ちを抱いたある日のこと。

「どうやったらうまく書けるんだろう?」

という純粋な疑問から、カリグラフィーの本や動画などをもう一度確認してみたんです。

そこで発見したのが、カリグラフィーの最重要事項と言える要素:

書き順

です!

ここでは、私の復習もかねてアルファベットの小文字の書き順を一文字ずつ具体的にお伝えしていきますね! (イタリック体です)

書き順を知りたい文字が決まっている人は、もくじからその文字にジャンプできますからね~。

イタリック体の小文字の書き順

これから、イタリック体の小文字の書き順を一文字ずつ紹介していきます。

aから順番に書いていますが、「初心者がイタリック体をマスターする効率の良い練習方法とは?」の記事でお伝えしたグループ分けを思い出してもらうと、それぞれの文字の特徴をとらえやすいですね。

記事を行ったり来たりするのは、面倒だと思うので、グループ分けも書いておきます。

(書き順を示すために私が手書きした写真を撮っていますが、お手本とは程遠い腕前なので、ストロークの順番だけ見てくださいね~。)

a

小文字a

所属:aグループ

「a」ですから、「aグループ」所属です!

3画目の書き順を見たとき、「へぇ~、なんかカッコいいわぁ~」と感動したのをいまだに覚えています。

「a」がちゃんと書ければ、「aグループ」の他の文字も上手くなります。

b

小文字b

所属:aグループ

「b」も「aグループ」なんですよね。

よく見ると下の部分が「a」の筆運びの応用編みたいになっているのが分かると思います。

しかし、棒線とのバランスが難しいので、本来ならガイドシートを使ってきちんと書くべきでした。。。

c

小文字c

所属:カーブ型

「c」は、案外簡単ですよ。

何と言っても2画目がバッチリきまると心地いいですね。

d

小文字d

所属:aグループ

予測どおり、「aグループ」です!

棒状のダウンストロークの書き順が切れてしまってすみません。2画目がダウンストロークです。

「d」ってめちゃくちゃ難しいです。「a」の棒が伸びただけなのに、長い棒線があるだけでバランスが崩れちゃうんですよね。

「b」と同じ要領なんでしょうけど、向きが変わるだけで全然書けないです。。。

e

小文字e

所属:カーブ型

人によって得手・不得手があるから、一概には言えませんが、私はカーブ型は比較的カンタンだと思ってます。

もちろん、上手いとは言えませんねー。ガックリ。。。

文字の細いところから左右に分けて書くことが、とってもカッコいいと思ってしまいます。(何度も言ってますね)

f

小文字f

所属:最も簡単なグループ

「f」に関しては、この所属はおかしいですね。

難しいと思います。

特に、超長いこの縦のストローク。

画像の上が切れているので上部だけクローズアップしたものを見てください。

小文字f 上部分

上から下へ向かって長~いダウンストロークを書いて、

小文字f 下部分

下の方で、左から右へ2画目を書きます。

それから、上部で左から右へ3画目を書くという流れですね。

長いダウンストロークが、ついつい傾いてしまって、まっすぐ書けない。。。

g

小文字g

属:aグループ

「a」に含まれるあの形があったら、「aグループ」ですね。

「g」もバランスのとりにくい文字です。上から下へのダウンストロークと「a」部分とのバランスです。

h

小文字h

所属グループ:アーチ型

「n」の変形と考えれば、わかりやすいでしょ。

でも、棒線の伸ばし方が足りないせいか、どんくさい感じしますね、この写真の「h」。

下の「n」部分の空白が大きすぎるのかな。

書き順だけを参考にしてくださいね~。

i

小文字i

所属グループ:最も簡単なグループ

たしかに「i」はシンプルで簡単と言えるかもしれませんね。

ただ、これも比較の問題で、一本の線を引くことにこんなに集中力を使うことって滅多にないです。

j

小文字j

所属グループ:最も簡単なグループ

簡単ではありません。

長く上から下へ降りるダウンストロークが曲がってしまいます。

「心が曲がっているのかしら・・・」

ほんと、まだまだ下手っぴーだわ。

k

小文字k

所属グループ:アーチ型

「k」の何が難しいって、全体のバランスが取れないことです。

くるっと丸まった部分が、どうしてもおかしくなってしまって、紙を何枚も捨てることになりました。

練習時は、安価な紙でじゃんじゃんミスをすることが大切でしたよね。

「k」の練習をするだけで、紙の山になりそうです。

l

小文字l

所属グループ:最も簡単なグループ

大文字の「I」(アイ)ではなく、小文字の「l」(エル)ですね。

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一本の線なので、他の部分とのバランスを考える必要がない。

そういう意味であれば、最も簡単なグループと言えます。

シンプルなものほど、難しいですが・・・

m

小文字m

所属グループ:アーチ型

「m」は意外と書きやすいですね。

あえて言えば、下と上の折り返し地点、間のスペースを等間隔にすることが難しいです。

n

小文字n

所属グループ:アーチ型

この写真が悪い例ですが、間の空間が不ぞろいです。

同じ傾斜角度で線を書かないとこういう結果になりますので気を付けてください。

「n」や「m」をずぅーっと書き続けるという練習法もあります。

nnmmmnnnmmmnnnnnmmmmm

こんな風にね。

実際、つづけて書いていくので、「n」と「m」の区別がつかなくなりますけど・・・

o

小文字o

所属グループ:カーブ型

「c」が2つ合体したような形をしていますよね。

だから、カーブ型に属します。

意外と書きやすいので、実践してみてくださいね!

p

小文字p

所属グループ:aグループ

人に見せたくないくらい下手くそです。

もう「aグループ」に苦手意識ができてしまったかもしれません。

何回書いてもうまく決まらない!

「a」と長い線の組み合わせは、本当に難しいです。

q

小文字q

所属グループ:aグループ

「p」と同様ですね。。。

もう解説したくなくなってきちゃった。

でも、あともうちょっと。

ここまで恥をさらけ出したら、もう怖いものはないわ~。

みんなに勇気を与えるのよ~。

r

小文字r

所属グループ:アーチ型

「r」はマシかな。

アーチ型ということは、「n」や「m」と同じグループです。「n」を途中で書きやめたと思うとイメージしやすいですよね。

s

小文字s

所属グループ:カーブ型

「c」や「o」と同じグループですが、中でも「s」が最も難しいと思います。

バランスが取れないんです。

ストロークを分けるところが、カッコイイでしょ?

「s」がサラッと書けたらいいなぁ。

t

小文字t

所属グループ:最も簡単なグループ

たしかに「t」は簡単かもしれません。

2つの線をどこでクロスさせるかによって、上手・下手がわかれるような気がします。

お手本をしっかりと見ながら、真似してみてくださいね。

決して私の字は真似しないように・・・。

u

小文字u

所属グループ:アーチ型

「n」の上下を逆さまにしたら、「u」です。

と言われても、書くときには別物に感じますよね。

「u」も間の空白部分がとても重要。

この画像、さっき出てきた「n」よりはマシですね。

v

小文字v

所属グループ:vグループ

やっと新しい所属グループの登場です。

シンプルだけど、ペン先の角度と線の傾斜角度を一定に保つことが難しいです。

見てるだけではわからない難しさです。

x

小文字x

所属グループ:vグループ

何回か失敗した後にやっと書けた私の力作「x」です。

今回、書いたすべてのアルファベットの中で、一番のお気に入りです。

2度と同じように書けないかもしれませんが・・・。

y

小文字y

所属グループ:アーチ型

難易度高です!

「you」とか「yes」とか、「y」はよく出てくるので、上手になりたいです。

が、かなり修行が必要ですね。

上の部分が切れているので、書き順をお見せするため、そこだけクローズアップしますね。

小文字y 上の部分

ココだけ見るとまるで「h」が逆さまになったようですね。

それに「j」の下の部分をくっつけた感じ。

こうして考えると、パーツごとに一定の質で書けるようになれば、イタリック体をマスターできそうです。

z

小文字z

所属グループ:vグループ

一応、「vグループ」としていますが、「z」だけは異色な気がします。

これまで書いたことのないような感じを覚えると思います。

筆を使って書いている感じにもちょっと似ている気がしますよ。

まとめ

アルファベットをイタリック体で美しく書くためには、長いダウンストロークや線と線との空白・間隔、文字を全体として捉えたときのバランスが重要だということがわかっていただけたでしょうか。

正しい書き順を知っておけば、美文字を書くために必要なこうした細かな要素を整えることができるわけです。

もちろん、書き順を知っているだけで、完璧な美文字が書けるわけではないことは、私の手書き画像を見ていただければスグにわかりますよね。

とにかく、こうして一文字一文字を丁寧に書いてみると、それぞれの特徴がよくわかります。

カリグラフィーペンを使って、何の意識もせずに文字を書きつらねるのではなく、ゆっくりと丁寧に何度も何度も同じ文字や文字のパーツを書き続けることが上達の秘訣なんです。

頭で理解していても、手がうまく動いてくれない!!

もっともっと練習しようっと!

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