カリグラフィーの練習法

イタリック体は「nao」で基礎練習!上達する5つの復習ポイント

「n」「a」「o」

これら3つの文字がパーフェクトに書けるようになると、他の文字もきれいになります。

理由は、「n」「a」「o」の中に含まれる要素が、他の文字にも含まれているからです。

トラディショナル・カリグラフィーでは、一定のルールを保つことが重要なので、安定した文字を書けるようにこれら3つの文字を何度も何度も書くこと。

それが、基礎練習になります。

野球やテニスの素振りと一緒ですね。

基礎練習で大切なのは、型をしっかりと体得すること。

そのためにも、復習し反省し、次の基礎練習に反映させていきましょう!

むやみやたらに大量の基礎練習をするよりも監督やコーチに修正してもらった方が伸びは早いはずですからね~。

先生に習っていない私は、自分でしっかりと復習したいと思います。

では、「n」「a」「o」の基礎練習をした後でチェックする5つの復習ポイントを解説します。

これを知っているだけで、上達スピードがグンとあがるはずです。

「nao練習」5つの復習ポイントはコレ!

復習するポイントが5つもあると頭が混乱しそうになりますが、1つずつ確実に実践していきましょう。

一度に5つのことに集中するのは難しいので、1つずつステップバイステップで改善していってもいいと思います。

例えば、「8割できたら次のステップに進む」と決めてやってみてください。

決して100%は目指さないでください。

ステップ1からステップ5まで進んだら、またステップ1から実践することを繰り返した方がいいです。

では、5つの復習ポイントをお伝えしますね。

「nao練習」5つの復習ポイント
  1. ペン先の角度がすべて45度になっているか?
  2. 3つの文字の横幅は均等か?
  3. 縦の線の太さは均等か?
  4. 縦の線の角度は均等か?
  5. 書き始め・はね・空白部分は一定か?

それぞれの項目について、詳しく説明していきます!

ペン先の角度がすべて45度になっているか?

ペン先の角度がどこも45度になっているか

ペン先の角度を45度にすると、自然とそれらしいイタリック体が書けるようになるので不思議です。

はじめのうちは、ガイドシートに45度の線を引いて「ガイド」してもらいながら書くといいですよ~。

私はズボラなので、「方眼紙の対角線が45度だから・・・」とブツブツいいながら書いてます。

ステップ1は比較的かんたんにクリアできるのではないでしょうか。

3つの文字の横幅は均等か?

文字の横幅は均等か

「n」「a」「o」、これら3つの異なるタイプの文字の幅を同じにするって割と難しいんですよね。

「n」と「a」は、何となく幅が揃っていますが、「o」は細身です。

マッチョな二人の横を歩く細身の人みたい・・・。

文字幅を揃えるには、やはり方眼のマスを利用すると便利ですね。

具体的には、方眼マスを3列いっぱい使うイメージを持ちながら書くと良さそうです。

縦の線の太さは均等か?

線の太さは均等か
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線の太さ。

それ自体は問題ないように思えますが、他の重要なポイントを付け加えると:

  • 「n」の空白部分には縦線がちょうど2本入るくらいの大きさにする
  • 「a」の空白部分はいつも同じになるように(これは後で詳しく説明

しかし、「o」がダンスしちゃっているわ。。。これもダメな例ですよ~。

ほら、次の復習ポイントに出て来てます。

縦の線の角度は均等か?

線の角度は均等か

さっきの「o」に比べると、コチラの方がまだマシです。

だけど今度は「n」の右側の縦線が外向きになっていますよね。

こんなふうに各文字がバラバラして、粒がそろってないと美しい文字には見えません。

全体あっての部分。そして部分あっての全体。

“One for All, All for One!

です。

書き始め・はね・空白部分は一定か?

とめはねは一定か

以下の箇所は、すべて均一であることが大切:

  • 「n」の書き出し
  • 「n」の最後のハネ
  • 「a」の最後のハネ

それから

  • 「n」の内側部分の角度
  • 「a」の内側空白の左下部分の角度

他に気を付けるべきところとして、

  • 「n」の網線部分は常に一定
  • 「a」の上側は平らに
  • 「o」の細い部分2つは対角線にくる

私の苦手な「aグループ」の大切なポイント

空白部分の形は一定

「n」と「o」には関係ありませんが、私は「aグループ」が苦手なんです。

その苦手意識を克服するために、「a」の空白部分は、「d」であろうと「g」であろうと同じ大きさ・形であることが重要です。

だから、このカタチを目に焼き付けて、脳の潜在意識まで訴えかけるようにしていきたいです。

線を書く部分の形を整えるのは、ものすごく意識すれば可能な気がしますが、空白部分の形を揃えるのって、まるで「切り絵」のようで難易度が高いですよね。

最初のうちは、「a」を書くときに空白部分を先に鉛筆で下書きして、その鉛筆の線の上をなぞるようにして書く練習をした方がいいのかもしれません。

コンスタントに同じ形を生み出していくのってホントむずかしいわ~。

まとめ

新しい文字をじゃんじゃん書いていくのと違って、復習をしながら基礎練習を積んでいくのって退屈だわぁ~。

そんな私には、カリグラフィーのお手本だけじゃなくって、イチロー選手の写真を目の前に飾っておくべきかもしれないです。

あなたは本気で上達する気があるのか?

「美文字になりたいだけだから、カリグラフィーほど本格的じゃなくていいの・・」なんていいながら逃げていないか?

そんな声が耳の奥でこだましてる。

図星だわ。

さぁ、基礎練習を何度も何度も実践するのよ~!!

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