さぁ、カリグラフィー上達に向けて一歩を踏み出そう!
そう思ったときに困るのが自分に最適な道具選びですよね。
カリグラフィー用のペンって普通の文房具屋さんではあまり目にしません。だから、ペン先の太さ、インクの出る感じ、紙との摩擦感などを実際に試せないんです。
だからといって、全種類を買って試すとなるとムダな時間とお金を使ってしまいます。
そこで私の登場です!
<(`^´)>
カリグラフィー用のペンとしてよく紹介されているものを購入して、実際に試してみました。その中から練習用に最適なペンを3つご紹介します。
前提として、
正統派のカリグラフィー(トラディショナル・カリグラフィー)を基本から学びたい人で、イタリック体から始めてみることに決めた方へのおすすめです。
「なんでイタリック体から始めるのか?」は、この記事を読んでみてくださいね~。

ちなみに、
ここで紹介しているペンは、先が平型なのでカッパープレート体には向きません。
カリグラフィー練習用ペンのベスト3はこれ!
カリグラフィーペン=平型
そんなイメージを持つ人も多いように、ペンの先が四角く平らになった形状のものをカリグラフィーペンと呼ぶことが多いです。
何度も言ってますが、
イタリック体を書くのに最適なペン先の形状は、平型なんですよね。
これから紹介する3つのペンは、どれも平型で初心者の私にとって使いやすく、他の人にもおすすめしたいと思うものばかりです。
- 呉竹ZIGカリグラフィー(ペン幅2.0mm&3.5mm)
- パイロット パラレルペン(ペン幅3.8mm)
- スピードボールC-3とペンホルダー(ペン幅2.0mm)
それぞれについて、紹介していきますね!
呉竹ZIGカリグラフィー(ペン幅2.0mm&3.5mm)

写真では、青色のペンを撮影していますが、練習ですから好きな色を使えば良いです。
ネットで探すと信じられないくらい高い値段がついているものがあるので、間違って買わないようにしてください。
定価は1本150円くらいのペンです。
私は、品揃えが豊富な文房具屋さんに行って購入しました。1本だけ購入するのに、ネットショップだと送料がかかってしまいます。
カリグラフィーを始めたばかりで「えいやっ!」と12色セットを買うのは勇気がいりますからね。
12色セットだと1,500円くらいです。いろんな色を試したい人は、これくらいの金額であれば、問題ないかもしれませんね。
呉竹ZIGカリグラフィーペンの良いところは、1本のペンで2種類のペン幅がついていることです。
初心者のうちは、ストロークや線の幅などをチェックしたいので、太いペン幅で練習したほうがいいです。
だから、最初は3.5mmを使ってみてください。ちょっと飽きてきたら、2.0mmで遊んでみるといいでしょうね。
水性ペンなので、使い慣れているし、インクを別で購入したりするわずらわしさがないのも良いところです。
キャップをとればすぐに練習可能です。
最初はたくさん練習することを最優先して、道具への「へんな」こだわりは捨ててしまった方がいいと思います。
但し、本格的なカリグラフィーペンとインクの感触は得られないので、ある程度練習したらインクを使うものに徐々にシフトしていくと良いです。
パイロットのパラレルペン(3.8mm)
パイロットのパラレルペンは、簡単に平型のカリグラフィーペンを体験できる優れものです。

写真のものは緑のキャップですから、3.8mmのペン幅のものですね。
他にも1.5mm(赤のキャップ)、2.4mm(オレンジのキャップ)、6.0mm(青のキャップ)のものがあってすべて揃えてみたくなりますよね。

説明書に記載してありますが、実際に書くと線の太さ2mmほど細くなります。
カートリッジインキを使うのでインクの補充も簡単です。
インクの色は、
黒、ブルー、ブルーブラック、ターコイズ、レッド、ピンク、バイオレット、イエロー、オレンジ、グリーン、ライトグリーン、セピア
全12色そろっているので遊び心をくすぐられます。
でも、いまはペンさばきを練習するだけなので、グッとこらえて黒だけを使用すれば良いと思います。
ストロークの跡をじっくりと検証したいなら、黒だと濃すぎるので、バイオレットあたりが無難かもしれません。
だけど、黒色が一番安く手に入るはずなので、黒をおすすめします。
このペンの最大の欠点は、大量のインクを使用するので、カートリッジがジャンジャンなくなっていくことだからです。
Kakunoの万年筆などで使用するカートリッジと同じですから併用することも可能ですよ~。
カリグラフィーに興味を持つまで、こんなペンが存在することすら知りませんでした。
世界が広がるー!
スピードボールのC-3(2mm)
最後に紹介するのは、スピードボールのC-3(2mm)というペン先とペンホルダーです。

ボトルに入ったインクにペン先をつけて、インク溜めの中のインクを気にしながら書くので、「これぞカリグラフィー!」という感じです!
ちょっと本格的!?
インクが少なくなってきたときのかすれた感じが味があっていいんですよね。
このペンが3位になっているのは、初心者のときは字をたくさん書いて練習することだけに集中できた方が良いからです。
インクがどうしても手についてしまいますし、紙に飛び散ったりすることもあります。
インク溜めの中にインクがなくなってきたら補充する必要があるので、集中が途切れてしまいます。
そういった理由から、初心者の私たちには難易度が少し高めかなぁ~と思います。
地方在住の場合は、特殊な画材屋さんが近くにないと実物を見て買うことができないかもしれません。
私も地方在住なので、大阪に行ったときにカリグラフィー用品を扱っている専門店で買ってきました。
まとめ
カリグラフィー(イタリック体)をマスターしてアルファベットの美文字を目指すための第一歩、ペン選びでした。
もちろん、ここで紹介した3種類のペン以外のものでスタートしても構いません。
大切なポイントは、道具選びに迷うことなく、すぐに練習に取り掛かることです。
あなたにぴったりにペンを持って、練習にはげんでみてくださいね~!